Contents 理数工学科の概要  
 大阪市立都島工業高等学校は103年の歴史を持つ大阪で一番古く伝統のある工業高校です。
 理数工学科は、平成4年に全国で初めて都島工業高校に設立された学科で、今年で19年目を迎えました。
 工業高校の中でも特に進学を重点にし、国公立大学をはじめ、私立大学、工業高専編入などの進学において、工業高校では全国的にもめずらしい進学実績をもつ学科です。
 平成6年度に理数工学科の1期生が卒業してから今年の3月で16期生が卒業しました。
 以下に、理数工学科の歴史・特色を挙げさせていただきましたのでご覧ください。
 
理数工学科の概要  
理数リスウ工学科コウガクカ日常ニチジョウ  
カリキュラム 歴史年表  
専門教科 (分析科 → 応用化学科 → 工業化学科 → 理数工学科)  
資格取得 明治40年 5月 市立大阪工業学校として創立。選科として分析科を設置
明治43年 5月 本科に分析科を設置
 
進路情報 大正 9年 4月 大阪市立工業学校に改称。分析科を応用化学科に変更
大正12年12月 応用化学科を大阪市立泉尾工業学校(現 泉尾工業高等学校)へ移管
 
理数工学科Q&A 昭和29年 4月 工業化学科設置
平成 4年 4月 工業化学科募集停止 理数工学科新設
 
行事予定 平成 7年 3月 理数工学科 第1期生卒業
平成13年 4月 理数工学科 設立10周年
 
理数リスウ工学科コウガクカTOP 平成23年 3月 理数工学科 第17期生卒業
平成ヘイセイ23ネン 4ガツ 理数リスウ工学科コウガクカ 設立セツリツ20周年シュウネン
 
     
  理数工学科の特色  
   理数工学科は、今までの工業科と異なり進学を重点に置いています。
 どのような取り組みを行っているのかその内容についてご説明します。
 
  @理数工学科と理数科の違い    
   理数工学科は専門学科の工業科、理数科は普通科に分類ブンルイされます。このことより、理数リスウ工学科コウガクカ生徒セイトは大学の推薦にある専門センモン学科ガッカ生徒セイト対象の推薦入試が受験でき、理数科では受験できません。授業内容にも大きな違いがあり、理数工学科は工業高校で行われる実習が必ずあります。実習前の口頭試問やレポート提出など指導面でも厳しくなっています。    
     
  A授業について    
   カリキュラムは、工業科としては普通教科の数学・英語の単位数が多く、最大で各18単位の修得が可能です。その反面、専門教科が少なくなっていますが、化学系・物理系・情報系の座学と実習を行っています。特に、実習は10人を1グループとして分かれて行い、細かな指導を行えるようにしています。実習前に口頭試問を行い、実習内容・実験操作などを理解した上で行えるよう指導しています。    
     
     
  B授業以外の進学対策について    
   普通教科については先に述べたようになっていますが、普通科高校に近い状況であっても十分とはいえない時間数ですので、放課後や夏休みなどの長期休暇中に補講をすることで進学対策を行っています。1年生から全国統一模擬試験に参加し、自分のレベルがどれくらいなのか確認できることや、教科毎の弱点がわかることで、今後の課題としてどのように勉強に取り組めばよいか指導しています。また、進路を決定する上でも非常に役立っています。この他に、小論文模試や面接指導なども行っています。    
     
     
  C資格取得について    
   理数工学科では、資格取得に対する取り組みを設立以来行なっています。
 補講は、放課後や夏休みなどの長期休暇中に実施しています。3年間で多数の資格を取得して卒業しています。なぜ資格を重視しているかというと、進学では、大学などの推薦条件になったり、就職では、採用時に有資格者ということで有利になるだけでなく、普段フダン勉強ベンキョウにも関係カンケイすることがあるからです。
 詳しくは、「資格取得」をご覧ください。
   
     
     
  D卒業後の進路について    
   上記のような取り組みを行っているおかげで、例年、進学希望者の約90%が現役合格するという結果を得ています。就職希望者も全員が内定を頂いています。
 これらの結果は、日頃からの取り組みの他、理数工学科卒業生の受験先を入念に分析し、今後の参考にしたりするなど、個別指導でこのような結果を導き出していると思われます。また、進学に関しては推薦入試を積極的に利用することで、今までの実績を得ることができています。就職に関しては、工業化学科の時より内定を頂いている企業をはじめ、電気工事士や公害防止管理者などの資格取得のおかげもあり、電気系・機械系など様々な業種で内定を頂いています。
 詳しくは「進路情報」をご覧ください。