電 気 工 学 科


 本校の電気工学科は、科学的な基礎知識に重点をおいて指導し、 近代産業の著しい技術革新に対応することのできる、電気に 関する基礎的・基本的な知識・技術を習得させ、将来、電気 関係の諸分野において、製造・管理・運用・保守・サービス などの業務に従事し、常に創意工夫することのできる中堅技 術者の養成を目標にしている。
 また、特に電気主任技術者の認定校として、経済産業省当局の 意向に合致する能力を十分につけさせるよう教育を行う。
 これらの目標を達成するために、教育内容の具体的目標を 次のように設定している。


(1) 電気を実際に取り扱うに必要な計測技術の習得を通じて、電気技術の基礎となる電気現象や電気に関する基礎を理解させ応用できる能力を養う。

(2) 発電器・電動機・変圧器などの電気機器の原理・構造・特性などを理解させるとともに、実際にそれらの機器を取り扱えるように運転・保守および応用に必要な技術を取得させるとともに、高度技術関連機器を用いた学習を行う。

(3) 電気の発生(発電)から需要までの系統(送電、配電)における電気機械器具等の施設設備に必要な運転・保守・応用にわたる技術を習得させ、電気事業の公共性を理解させるとともに、電気技術者の使命を認識させる。

(4) 電子工学の基礎であるトランジスタや集積回路の原理・構造および各種の電子回路の内容を理解し、その応用である通信技術や映像技術の基本的知識を習得させる。

(5) 自動制御・情報処理(電子計算機)の基本的なしくみについて理解させるとともに、取り扱いと処理方法について基礎的な知識や技術を習得させる。また、シーケンス制御・フィードバック制御の利用について知識を 習得させる。
 また、情報処理については高度情報時代に対応することができるように、ソフト・ハード両面にわたって応用利用の知識を習得させる。
(6) 製図一般の基礎的事項について理解させ電気機器および電気設備の接続図・配線図などを正しく書く能力と読む能力を養う。